派遣OL 美人受付嬢のSEX暴露
2008年公開
◆スタッフ◆
製作:フィルムハウス/提供:Xces Film/脚本・監督:佐々木乃武良 1999年『美人受付嬢 不適切な関係』より/撮影:佐藤文雄/照明:小野弘文/録音:シネキャビン/編集:金子尚樹/助監督:高田亮/製作担当:堀田学/スチール:本田あきら/ヘアメイク:塚本ゆき/現像:東映ラボテック
◆キャスト◆
母仁田瑠衣:麻丘珠里/栗頭平里:扇まや/坂下杏子:安藤なるみ/細田剛:尾崎和宏/栗頭功ニ:杉本まこと/星哲也:山本清彦
◆解説◆
全世界を一世風靡した名言『不適切な関係』が、はるばる太平洋を越え、遂に日本の映画界に上陸!一般映画では決して見る事の出来ない過激なシーンの連続が予想され、エクセスが作るべくして作った成人映画(モニタ・ルイ)の全てがここに誕生した。さて、その不適切な関係とはいったいどんな関係なのか。とっても興味津々な曖昧な言葉なのであります。一言で言ってしまえば「ただの不倫」苦し紛れの「ただの言い訳」に過ぎないのですがそこは、さすがプレジデント!じゃあ、その内容はいったいどんな事をしたの?と、興味をあおってくれるのであります。
受付嬢のモニタ・ルイ役主演にはハスキーボイスが魅力的なスタイル抜群麻丘珠里。受付のデスクの下で組み交わされる
脚に、その奥に、視線が集中。もちろん、奥様のヒラリ夫人も御登場!
クリトウ・トレーディングのプレジデントと美人受付嬢の(フ・リ・ン)に女子社員達を狙う盗撮を盛り込み「白か黒かハッキリしてくれえ〜」と、その国民の皆様の期待に応えるべく、作り出されたエクセス版「不適切な関係」テンポの良さとエッチ度200%の監督佐々木乃武良がここでガツン一発モニカもビックリの作品に仕上げた。
モニカさんにもぜひ見てもらいたい!乞御期待。
◆ストーリー◆
貿易会社栗頭トレーディング。その社内、女子更衣室や女子トイレに仕掛けられた隠しカメラの盗撮映像が、赤裸々な女子社員の姿を映し出す。
制服に着替えて受付に付くのは母仁田瑠衣(22)。出社してくる社員に明るい笑顔を振りまく。コチコチに緊張した顔で、瑠衣の前を通り過ぎる細田剛(24)物陰に隠れて、こっそり瑠衣を盗み見る。一目惚れして以来ずっと、片思いなのだ。だが内気で弱気な剛はいまだに瑠衣に話しかけられない。こうして毎日の瑠衣を盗み見るのが日課となっていた。そんな剛の挙動不審に、意識的に無視する瑠衣。坂下杏子(23)はちょっと田舎臭さの抜けない女の子。コンピューターの相手の単調な仕事に飽き飽きして、刺激を求めている毎日。さらに、不況の影響で会社を立て直すための独立検査官の星哲也(32)によってリストラの風が吹き荒れ、うっぷんはたまる一方。同期入社の瑠衣に何かと愚痴をこぼす杏子。しかし内面では瑠衣にたいして激しい嫉妬とライバルを燃やしていた。
昼下がりの社長室。来客のスケジュールを読み上げる瑠衣をこっそりと抱擁する功二。「いけません、こんなところで…」軽く抵抗しつつも、功二に身をまかす瑠衣。「このところ忙しくて、なかなか二人きりになれなかっただろう…」功二とのオフィスラブに身を焦がしていく瑠衣。やがて声を殺して功二を迎え入れる。ドアをノックする音に慌てて中断する二人。やってきたのは書類を抱えた杏子であった。まるでタイミングを見計らったかのような杏子に気まずく仏頂面する功二。何もなく出て行く杏子にホッと胸をなで下ろす二人。しかし杏子は、社長と瑠衣の関係をはっきり確信し、ほくそ笑む。
栗頭家の夜の寝室。栗頭トレーディングの創業者の孫であり、大株主の妻栗頭平里(36)に功二は頭が上がらない。女ったらしの夫に釘を刺しつつ、身体を求める平里。まるで犯されるが如くの功二。
瑠衣に社長を独り占めさせたくはないと、がらりと女っぽく変身した杏子。商品箱を抱えて社長室に乗り込む。制服をストリップもどきに脱ぎだし、派手な水着姿になり好色に染まる功二を誘惑するかのように、次々と水着を着替える。
「さ、坂下君」欲情する功二を弄ぶ杏子。やがて、たまらずに杏子を押し倒し、激しく交合する二人。
その頃、内線電話のボタンを指で弄ぶ瑠衣。時計を見やり思い付いたように立ち去る。見計らったかのように歩み寄る剛。そっと裏に回ると懐からプレゼントを取り出す。人がくる気配に、サッと受付のデスクの下に隠れた。その時、デスクの裏に隠された小形レンズに気付き、ケーブルを辿って発信機を発見する。一体誰がこんな事を…。一人後始末をする杏子。だれかが入ってくる気配に忍び笑いする。「瑠衣、あなたはもうお払い箱よ」「昼真っから社内で、いい度胸だね」悲鳴を上げようとする杏子の口を押さえ「クビになりたくなかったら、私の言う事を聞くんだ。いいな」と杏子を壁に押しっける。独立検査官として会社にいる星は社長と杏子の不倫現場を押さえた。この時、星の脳裏にはこの会社を乗っ取る計画が浮かんでいた。
星に脅かされた杏子は、社長から担保として会社の株を奪う事で必死になっていた。この計画が成功すれば星は社長、杏子は専務になるのだ。そして、瑠衣と杏子の社長を巡って二人の恋の争奪戦が幕を開ける。ますます失恋の傷を深くする剛だが、社長への嫉妬心がある決心をさせる。
社長宅を訪れる剛。平里を前にガチガチに緊張しながらも、社長のオフィス不倫を密告する。ただ相手は杏子だと告げる。込み上げる怒りを必死に押さえ余裕を見せる平里。「よく報告してくれたわ。でもね、会社の恥になることだから、だれにも内緒よ」真面目にうなずく剛を、まじまじと見つめる平里。口封じと自分に言い聞かせながら欲求不満を解消せんばかりに剛を押し倒す。社長夫人の誘惑に身を縮こませつつも、下半身は大喜びの剛。
剛はミイラとりがミイラなってしまった自分に嫌悪し、瑠衣が手に届かないとすっかり諦めた。もうどうでもよくなっていた。 偶然にも趣味で仕掛けておいた盗撮カメラに、社長と瑠衣の不倫の現場が写し出されていた。星は「社長の不倫について少し聞きたいことがある」と、瑠衣を呼び出した。連れだって行く二人を、なにげに見送る剛。「…もう俺には関係のない女だし」深く溜め息をついて去る。
星の自室。ここまで着いてきたととに少々後悔しつつも、どんな話か催促する瑠衣。恐怖を感じて帰ろうとする瑠衣をはがいじめにする星「社長とさんざんヤッたんだろう。俺も上司なんだからちょっとはサービスしてくれよ」瑠衣は社長のためを思い、星の言う通り従った。その身体を奪われようとしたその時、激しくドアを叩き、「火事だ!」と叫ぶ声。慌てて玄関を開ける星の目の前には剛がいた。手にしたバケツの水を星に浴びせ、目茶苦茶に振り回す剛に、逃げ惑う星。そして、盗撮野郎がこの男、星だった事も暴露する。「盗撮?」と首をかしげる瑠衣だったが、「受付やトイレを隠し撮りしていたんだ」という剛の言葉に立上がり、倒れている星の股間に一発蹴りを入れる。
栗頭家では平里に睨まれ、貢められ土下座して「不適切な関係でした」と誤る功二。会社でこそこそ荷物をまとめている星。平里夫人が金を出すことになり株が手に入らず星の役目も、会社を乗っ取る計画も、杏子の専務の話も全て御破算になったのだ。
社長室では、お茶を持ってきた瑠衣に「これからも僕を支えてくれるよね」と調子のいいことを言う功二。「あなたが今でも好き。でも、ここでしか愛を表現できないなんて悲しすぎるわ。…だから、さようなら」と、必死になって瑠衣を助けてくれた剛と会社を後に去っていく。笑顔で見つめ合い、手を取る剛と瑠衣の姿がある。
麻丘珠里 |
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