2007年公開
◆スタッフ◆製作：フィルムハウス／提供：Xces Film／脚本・監督：佐々木乃武良 1998年『人妻交換 恥じらい狂い』より／撮影：天野健一／照明：小野弘文／録音：シネキャビン／編集：金子尚樹／助監督：羽生研司／製作担当：真弓学／スチール：本田あきら／／ヘアメイク：井上かおり現像／東映ラボテック
◆キャスト◆
竹本成美：つかもと友希／田島恭子：佐々木基子／塩崎舞：葉月螢／竹本陽輔：柳東史／田島宏樹：杉本まこと／上原部長：吉田祐健
◆解説◆
グラビアでもAVでも人気炸裂の主演つかもと友希。エクセスのイメージポスターを飾り、『浴衣未亡人 乱れ肌』のセクシー浴衣姿に生唾ゴックンと、お世話になった方も多いはず。そんなわけで皆様の熱心なコールが届き、再びスクリーンで思う存分本能の赴くままに乱れに乱れてもらいました。
女の子は『ラレル行為』が好きと聞きますが、この友希ちゃんもそのうちの一人だ。見ラレル、辱めラレル、苛めラレル、いじラレル、が真剣に大好き！いやいやと顔を横に振り抵抗するものの、その顔はどう見ても喜びの表現にしか受け取れない程、見ラレてアハァ〜ン、辱めラレてウッフ〜ン、苛めラレてヌレヌレ、いじラレてグチョグチョと、羞恥に燃え異様に興奮しているのが間近で感じられる。きれいさっぱりツルツルのむき出しになったアソコを恥ずかしいけど良く見てネ！私、凄く感じるの！もう狂っちゃいそう！と、何かを訴えるような虚ろなまなざしで、ファンの皆様にも嬉しいメッセージを残してくれた。
前回の作品では彼女の『もっとを見たい』と言う声が多く、今回は佐々木乃武良監督が、その期待に応えるがごとく、そんな友希ちゃんの痴態ぶり、本性を大いに見せつけてくれる作品に仕上げた。バイブを股に突っ込まれ、スケスケのブラウスで羞恥に顔を染め街を行く姿は興奮度激増！おしっこを漏らしたように溢れ出るお汁に本人もピックリ！
◆ストーリー◆
竹本成美（23）が甘えるように夫の陽輔（26）を玄関に送り出す。新婚家庭のほのぼのした光景。ドアが閉まり、取り残された成美の笑顔が消える。部屋に戻り着替えはじめる。男心をそそるような派手な下着、衣装。そして唇に紅いルージュをひくと、鏡の中の自分をじっと見つめ、やがて立ち去る。
ひとり会社の倉庫の検品作業を終え、トイレに立ち寄る陽輔。そこで思わぬ光景を目にする。重役秘書の塩崎舞（26）と部長の上原（45）の二人が交わっていたのだ、滅多に使われないのをいいことにラブホテル代わりにしてるらしい。凌辱される舞の痴態に目を奪われる陽輔。物陰に隠れ出ていく上原をやり過ごすが、舞に見つかる。陽輔がいるのを承知だったのである。同期入社の中でも才女と評判の舞が部長と社内不倫をしている事自体驚きなのに、舞はほとんどの重役連中に身体を与えていたという。「うわべだけで女を判断するんだから男なんて子供よ」さらりと言ってのけ、口止めにセックスしてあげると言う舞に、「女は淑女と娼婦の顔を持つ」の言葉が頭を掠める陽輔。まさか部長の後でセックスする勇気もなく退散する陽輔。
成美を抱く陽輔。舞の事が頭に渦巻く。しかし至って淡泊な成美が男狂いの女であるわけがない。邪念を振り払い、愛を交わす陽輔。事後、トイレに立つ成美。不完全燃焼の身体を冷ますかのように自慰をする。
陽輔の上司である田島宏樹（37）と恭子（32）夫妻との河川バーベキューを楽しむ陽輔夫妻。陽輔は内心田島も舞とセックスしたのかと気になってしょうがない。成美もまた田島に緊張感が隠せない。微妙な空気を察知する恭子。さりげなく陽輔に「女は魔物なんだから安心してちゃダメよ」と謎めいた言葉を囁く。舞の事かとドキリとする陽輔。
陽輔が出張に出掛け、落ちつかない成美。やって来た田島に家ではやめてご懇願するがあっさり身体を奪われる。新婚家庭で他の男に抱かれる成美。夫陽輔の事を囁かれることに意見とは裏腹に燃え上がっていく身体。貞淑な妻の顔の下から妖艶な娼婦の顔が現われる。夫の知らぬ妻の姿。田島は成美の恥毛を剃り落としてしまう。
小さな綻びが次第に広がるように、成美に対する不安が高まる陽輔。出張先から電話した成美の声は確かにおかしかった。それに帰ってきてから成美は生理だと言ってセックスを拒む。まさかと思いつつも、成美の私物をこつそり覗き始める。タンスの奥深く隠してある淫屏な下着。そして経口避妊薬（ピル）等。妻は自分に嘘をついている。疑惑を抑えきれずに問いただす陽輔。だが巧みな言い訳なのか、それとも真撃に愛を訴える成美が本当なのか、確信を持つことは出来なかった。
夫に勘づかれ始めた事に田島との関係を断ち切ろうとする成美。だが田島はわざと夫のいる会社に来いと命令する。愛する夫の側で娼婦になる誘惑に抵抗できない成美。身体を流れる忌まわしい淫血が身体を狂わせる。倉車のトイレで田島に凌辱される成美。きっとこの姿を夫に見られたなら、恥辱と興奮で心臓が破裂するに違いない。そしてその事を田島に見抜かれてしまっているのだ。自己嫌悪を快楽に溺れる成美。
会社の裏口から逃げるように立ち去る成美を見かける舞。奔ぶかのように陽輔に告げ口する。半信半疑で成美を問い詰める陽輔。だが結局は成美の真撃な目に負けてしまう。決して裏切るような目じゃない。絶対に成美は舞のような淫乱女ではない。とは言うものの、架空の出張をでっちあげ、自宅を監視することにする陽輔。やがて期待は裏切られ、田島がやって来る。迎える成美はまるで娼婦そのものであった。激怒し、乗り込もうとするが、結局その勇気を持てない陽輔。裏切り・嫉妬・コケにされた恨み、様々な思いが渦巻き、恭子の所に向かう。全てをバラし滅茶苦茶にしてやる。悟る陽輔。だが恭子の反応は意外に淡々としていた。行き場のない怒りが恭子に爆発に、レイプする。だが、逆に火がついたのは恭子の方だった。肉欲に支配されるあさましい女どもめ。ただ残る虚しさに呆然と立ち去る陽輔。
田島と刺し違える覚悟を決める陽輔。大人の話をしようと呼ばれ田島家を訪ねる。鬼気せまる陽輔に対して冷静な田島。「娼婦の彼女も愛する勇気があるかね」そう問われて言葉を辱む陽輔。「彼女が一番自分を理解してほしいのは君なんだよ」隣部屋の襖を開ける田島。そこには淫らな格好で縛られて待つ成美がいた。錯乱状態の陽輔の前で成美を縛りはじめる田島。敏感に反応しながらも、陽輔を真撃な愛の眼差しで見つめる成美。初めて見る妻の痴態は、陽輔の目に眩しく美しく焼きつく。ついに煩悩を捨て、成美の全てを受け入れる決意をする陽輔。激しく結ばれる二人を見下ろし、出ていった恭子の存在を改めて知る田島。無念を残し立ち去る。
玄関で甘ったるく陽輔を見送る成美。スカートをまさぐる手が何もつけてない下半身を露にする。淑女としての愛と、娼婦としての愛を同時に手に入れた成美の表情は美しくまた官能的である。玄関先で欲情し、そのまま絡み合う二人。
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