破廉恥願望 丸見え下半身

2011年公開

◆スタッフ◆

製作:フィルムハウス/提供:Xces Film/監督・脚本:山内大輔 2002年『夢野まりあ 超・淫乱女の私生活』より/撮影:創優和/照明:野田友行/編集:金子尚樹/録音:シネキャビン/助監督:城定秀夫/スチール:本田あきら/ヘアメイク:小川幸美/現像:東映ラボテック

◆キャスト◆

伊藤深雪:夢野まりあ/梶浦ケイ:山咲小春/リョウ:ゆき/目出し帽:柳東史/カオル:しらとまさひさ/小金井:サーモン鮭山/石川:平川直大/矢崎:野上正義

◆ストーリー◆

デビュー以来、№1AV嬢の座を爆進中の夢野まりあ。特技に料理とあるが、いったい何を料理して頂くのだろう??もちろんそれは男に決まっている!と、勝手に解釈したくなる。

 前回『愛人夢野まりあ 私、激しいのが好きなの』で衝撃の映画デビューを果たしたが、この作品を見る限り、彼女は本当に激しいのが好きで好きでたまらない!と、いうのが印象的だっだ。実際、様々なAV作品やグラビアなどで伝説的な淫乱ぶりを数多く残している。もしかして、あの人並み外れた超・爆乳は、多くの男たちに揉まれて吸われて成長してきた記録なのだろうか?

 そこで気になるのが私性活。AVでのあの過激な絡みは演技か、本物か?確かめるべく、エクセス作品夢野まりあ第二弾を完成させた!!

 監督はエクセス初の山内大輔。現在Vシネマで活躍中。過激な彼女の私性活をどこまで剥き出しにすることが出来たのか?

 今回は縛り、レズetc…。と様々な視点で彼女をじっくりと観察。

 今一番気になるAV女優の私性活。たっぷりとお見せします!!

 お楽しみに!!

◆解説◆

 都内の一流ソープランドで、売れっ子ホステスとして働いていた伊藤深雪(25)はとびきりの美貌と抜群のスタイル、そして明晰な頭脳を持つ彼女はお客の間でも評判のテクニシャンだった。現在はソープ嬢時代に知り合った社長の秘書兼愛人として、何不自由ない生活を送っている。他にも、沢山のボーイフレンドやセックスフレンドに囲まれ、まさに独身貴族の日々を謳歌していたのだ。

 ある日の仕事帰りの深夜。スッキリした面持ちで帰路につく深雪。そこに一台のクルマが近付くと、覆面の男が降り立った。そして、深雪は声をあげる間もなく、覆面男に拉致されてしまう。深雪が目を覚ますと、そこはコンクリートに囲まれた不気味な地下室だった。両手足をクサリに繋がれ身動きの出来ない状態に拘束された彼女に、覆面男は言った。「オレが誰だか分かるか?」覆面男は、声までも特殊な変声器で加工していた。「オレはオマエが知っている男だよ。当てたら無事に家に返してやる」赤ん坊をあやすガラガラをちらつかせる男の問いに、記憶を巡らす深雪。しかし全く心当たりがない。今まで付き合ってきた男達とは、全てキレイに別れてきた。恨みを買う覚えなどないのだ。覆面男は金とセックスしか頭にない女たちに制裁を加えている。俺は正義の味方だと、わけのわからない事を愚痴っている。つい最近もお仕置きをしてきたばかりだと・・・。

 事の始まりは絵画教室のオーナー兼教師をしているケイ(25)。深雪と同様花の独身貴族。教え子でイケメン男子高校生のカオル(17)を、自分好みにアップグレードさせてゆく日々を楽しんでいる女だ。とても清楚な彼女に憧れを抱いていた男は、彼女の素顔にショックを受ける。

 清掃夫であるさえない自分に「お仕事ご苦労様」と、毎日のように声をかけてきてくれたお礼に、美術教室の掃除をしてあげようと放課後の教室に向かった。そこで見た光景が生徒との痴態だった。その時ケイと目があってしまい、覗きの変態男扱いされたのだ。清楚でしとやかな、憧れの先生はもういない。今までの人生、他人に馬鹿にされ屈辱的な日々を送る毎日の、心のオアシスだった先生もただの淫乱女。男はやけくそで夜の街へと出かけていた。

 そこで知り合ったのがソープ嬢だった深雪。彼女は実に人の心の隙間に入り込むのが上手い。今の男の状況では、深雪の営業トークも彼の心に染み渡る。まるで恋人のように接してくれる深雪にだんだんと心地よさを覚えてくるのだった。ここに来る前も行きつけのランパブに足を向けたが、指名しているホステスのリョウさえも金のない自分とはデートもしてくれない。お土産に持っていったプレゼントさえも興味がないようだ。高価なプレゼント渡す客には甘えているのに、自分とは話をしていても上の空だ。しかし、深雪は違っていた。セックスする時は決まって、中でいっぱいだしてお願い・・・。と、嬉しいことを言ってくれる。

 男は深雪のことを本気で思うようになり、毎日のように店に足を運ぶ。こつこつと働いてためた貯金も底を尽き、考えた挙句男は深雪の店でボーイとして働いた。深雪に会うことも出来るし、幸せいっぱいの毎日だった。しかし、突然深雪が店をやめるという。パトロンが出来たのでこの店にいる必要が無くなったのだ。しかも、これで、あんたの顔を見なくて済むし、せいせいする。あんたははじめから大嫌いだった。とまで言われた。これまで信じていた深雪に、裏切られたショックが彼をこうさせたのだ。

 やっと深雪はこの覆面男が誰だか気が付いたが、時すでに遅し・・・。覆面男は深雪を容赦なく犯し続けた。