尼寺の痴漢 便所を覗け
2008年公開
◆スタッフ◆
製作:サカエ企画/提供:エクセスフィルム/監督:新田栄/脚本:岡輝男 2000年「痴漢と覗き 尼寺の便所」より/撮影:千葉幸男/照明:高原賢一/音楽:レインボー・サウンド/編集:酒井正次/助監督:加藤義一/スチール:佐藤初太郎/録音:シネキャビン/現像:東映化学
◆キャスト◆
浄光:菩薩様:赤坂美月/田代静枝:林由美香/春日未散:里見瑤子/佐竹達也:やまきよ/田代利尋:杉本まこと/照輝:丘尚輝
◆解説◆
ちょとあんた!そんなことまでして見たかったのね・・・?
真夏の太陽がギンギンと降り注ぐ、灼熱の海水浴場のくみ取り式公衆便所。しかも便槽内。気を利かして履いてきた釣り用の長靴も間に合わず、全身すっぽり糞尿まみれ。道具を使い便器を取り外して侵入したまではよかったが、一時間後あえ無く御用。
この究極の覗き魔は何がなんでも女性が利用するときのアソコを見よう!と‘決死の覗き’に及んだわけだが哀れなことに、男女共用の公衆便所だっため利用者のほとんどが男だった。下からは思ったはどよく見えなかった。それより臭くて死ぬかと思った〜・・・。と、間抜けな結末になってしまった。苦労のわりに報われなかったのだ。
最近、この様に物騒な覗き魔が多発しているらしいが、その執念とやらには脱帽である。女装をしたり、天井裏に忍び込んだりetc・・・。と、手を変え品を変えどうにかして覗こうと、平成の覗き魔達は今日も行くのであった。
そこで、痴漢も覗きもしたいがそんな勇気とパワーがない!と欲求不満気味のあなた。エクセスが究極の痴漢と覗きをご用意しました。久々の人気シリーズ〈痴漢と覗き〉なわけだが何を覗くか、痴漢をするか?これまた驚きの俗世を捨てた尼さんの恥態。しかも便所。これは、かなりスリリングでエロチック。真夏の海水浴場などありふれた場所とは、けた外れ。さあ皆さん!神聖なる男子禁制の尼寺を覗いてみましょう。
主演赤板美月とピンクの鉄人新田栄がお贈りする、便所をあらゆる角度から覗いた『痴漢と覗き 尼寺の便所』実際には見ることめ不可能な便壷から覗く、尼さんの放尿シーンは神々しい。拝むと御利益があるという観音菩薩を是非一度御覧あれ!なんまいだ〜、なんまいだ〜・・・。
◆ストーリー◆
山問にある小さな尼寺・愛徳院の尼僧・浄光が、御不浄に入っている。その様子を覗こうとしている何者かの視線。それに気づいた浄光が慌てて御不浄から出てくると、そこにはお寺で飼っている犬が迷い込んでいた。心優しい浄光は、その犬を怒りもせず頭を撫でてやる。(だが、 本当は浄光に秘かな想いを寄せている寺男の達也が浄光の様子を覗いていた)
午前中の勤めを終えた浄光の元に、村の娘・未散がやってきた。彼女は、病気がちな母親の為にお薬を貰いに来たのだ。今時、親孝行な娘だと感心しながらお薬を渡す浄光。だがその後、彼女は寺の一室で未散が寺男の達也と交わっているのを見てしまう。実は、未散が愛徳院に日参するめは、達也と逢い引きする為でもあったのだ。末散と達也の激しい交わりに、目を奪われる浄光。我に返った彼女は、自らを諌め座禅を組む。
その頃、男子禁制の愛徳院に忍び込もうとしているひとりの男の姿があった。その男は田代利尊。ギャンブルで大穴を当て多額の借金を返済しようと考える彼は、浄光のアソコを拝みながら願をかけるとご利益があるという噂話を妻の静枝に聞き、やってきたのである。
しかし、達也の厚いガードに阻まれ追い帰される田代。風呂を覗いたり、女装して潜入することも試みるが、全て失敗に終わってしまう。
夜。部屋で写経していた浄光は、ふと淫らな妄想に襲われ自慰に溺れる。達也の体を想像し、燃える体を慰める浄光。とそこへ本山の僧侶・照輝が現れる。近々、本山の首長僧選挙を控えていた彼は、浄光のご利益の噂を聞いてやってきたのだ。オナニーをネタに、嫌がる彼女を強制的に抱く照輝。
そんなふたりの痴態を覗く達也。彼は悔しきのあまり歯ぎしりする。
翌日。浄光のアソコを拝むことを締めきれない田代は、寺の庫裏に潜み浄光の食事に予め用意していた利尿剤を振りかけると、便所の下に身を隠して浄光の来るのを待った。
果たして、浄光は溢れそうな尿意を催してやってきた。そして、田代が潜んでいるとは知ちず便器に跨った彼女は、放尿する。その様子を下から覗く田代。じっくりと浄光のアソコを眺めることに成功した彼は、思わず歓声をあげてしまう。便所の下からの声に驚く浄光。彼女は、田代が潜んでいたことに気づき力を落とす。
急いでうちに帰った田代を待っていたのは、うかれる静枝だった。馬券はおろか、静枚が買っていた宝くじも大当たりしてのだ。「これで借金が返せる」大喜びのふたりは、興奮のあまりセックスする。
一方、愛徳院の浄光の自室では、浮光が座禅を組んでいた。「己が欲望の為に、弄ばれる私の体。仏門に入って精進しようと思っていたのに、それとは裏腹に私の体は汚れていく・・・」
その時、彼女の目の前に彼女そっくりな菩薩様が現れ言葉を垂れた。「浄光、お前の体は汚れていません。お前は、迷える人々をお前自身の体を使って救っておあげなさい」と。
菩薩様の言葉で迷いのふっきれた浄光は、今後、男女の差別なく参詣を許すことを決める。しかし、面白くないのは達也だ。これまで、浄光に対して自分の気持ちを抑えていたのがバカバカしく思えて仕方がない。そこで、彼は浄光を押し倒し自分の想いを遂げてしまうのであったが、事後、自分の下の浄光を見た彼は彼女の表情が菩薩様そっくりなのに唖然となる。そして、浄光は誰かひとりのものにはなれない運命の人なのだと悟るのであった。
それから数日後。浄光が御不浄に入って用を足しながら、念仏を唱えている。そんな彼女の入っている御不浄の周りには、数々の絵馬などが奉納してあった。
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