お仕置き家庭教師 ノーパン個人授業

2004年公開

◆スタッフ◆

製作:㈲サカエ企画・提供:Xces Film・脚本:岡輝男・監督:新田栄・撮影:千葉幸男・照明:高原賢一・音楽:レインボーサウンド・編集:酒井正次・助監督:茂木孝幸・スチール:佐藤初太郎・録音:シネキャビン・現像:東映ラボ・テック

◆キャスト◆

早瀬菜摘:望月梨央・榊原陽子:風間今日子・石井敏伸:松浦祐也・石井敏樹:なかみつせいじ・鈴木二郎:丘尚輝

◆解説◆

 「美人で優しい家庭教師のお姉さんがいれば良いのに…」

学生の頃、深夜の悶々とした時間帯に参考書の数式なんか頭に入らず、知らず知らずのうちにエロ本片手に息子を弄っていたあの頃。「微分、積分の数式は…」と思いつつも、女の乳房しか思い浮かばない性欲むき出しの青春時代を過したのは、私だけではないだろう。

 今回の家庭教師は、優しいだけではなく、アメとムチを自在に使い分けるインテリお姉さん。テストの点が悪ければ、キツイお仕置きで生徒をいたぶる。いたぶると言っても、そっちの方が好きな人には最高のご褒美?そして良い点を取れば…。後は見てのお楽しみ。

 主演は望月梨央。キュートな笑顔と、やらしい体はインテリお姉さん役にぴったり。ノーパンでお勉強を教える姿は、まさに地上に降りた天使。チラチラ見える太股の奥に、楽園が見えた。

 監督は、新田栄でお贈り致します。

 みなさん!懐かしいあの頃を思い出してみては如何ですか。

◆ストーリー◆

  父親とふたり暮らしの高校3年生・石井敏伸が帰宅すると、見知らぬ女が見知らぬ男 (鈴木二郎)とセックスしていた。おとなしい性格の敏伸は、おろおろとしてなす術もない、と言うか間近で見る他人のセックスに魅せられてしまう。やがて、女は絶頂に達すると男(引っ越し業者)を帰した。

 父・敏樹が帰宅して、敏伸は彼女が大学院生・早瀬菜摘であること、敏樹の上司の頼みで暫く間借りさせること、その間、部屋代の代わりとして敏伸の家庭教師をしてくれることなどを聞かされる。幼い頃に母親を亡くした敏伸は、女性が家にいることにどうも慣れない。洗濯物の中にブラジャーやパンティを見つけては、つい興奮してしまう。

 敏樹には、恋人がいた。和服が似合う榊原陽子だ。日曜日、彼は受験生の敏伸を残し、いそいそと出かけて行くのであった。

 一方、家で留守番の敏伸と菜摘は授業一日目である。才女である菜摘の授業は厳しかった。その一方で、下半身は奔放だった。彼女は、テストの点が悪ければお仕置きすると言った。「1点につき1本、敏伸くんの陰毛を抜くからね。覚悟しておきなさい」まだ童貞である敏伸は、必死で勉強した。が、そうやすやすと満点が取れる筈もない。彼は、パンツを脱がされ恥ずかしい格好にさせられると、陰毛を抜かれた。「こんな成績じゃ、すぐにツルンツルンになっちゃうわよ」いやらしく笑う菜摘であった。お陰で敏伸の成績はみるみるあがった。菜摘は、それを喜んだ。「この調子で大学に合格したら、とっておきのご褒美(私の体)をあげるわ」と言う。

 ある日のこと。敏樹が、菜摘にパソコンを教えて貰うことになった。今や、パソコンくらい扱えないと、いつ会社をクビになるか分からない。ところが、マウスを握る手が重なりあったり、画面を覗き込む菜摘の乳房が敏樹の肩に押しつけられたり、なんだか楽しそう。そして、大人のふたりはセックスとなる。  その光景を覗き見た敏伸は嫉妬する。そして、菜摘の気を自分に向ける為に、わざとテストで悪い点を取るようになり、お仕置きをせがんだ。

 そんなふたりが肉体関係を持つようになるのに、そう時間はかからなかった。

 ノーパンでの授業。敏伸が難問を解く度に、アソコを触らせてもくれた。そのようにして、若い肉体を菜摘にぶつける敏伸。菜摘も大学院の研究でたまったストレスを発散させた。

 それから半年後。果たして、敏伸の浪人が決まった。肉欲に溺れた彼が、大学に受かる筈がある訳がない。だが一方、論文を仕上げ大学院を卒業した菜摘は、家を出て行くのだった。

 春である。「今年は、心を入れ替えて勉強に集中するぞ!」と音気込む敏伸。しかし、そんな彼の前に再び菜摘が現れた。なんと、父と再婚すると言うのだ!寝耳に水の敏伸は目を白黒。

 翌朝。敏樹が会社へ出勤した。見送った菜摘は、「さあ、勉強を見てあげるわよ」と、敏伸の前で腕まくりするが、敏伸は「来年もまた浪人生活にならなきゃいいけど…」とトホホとなるのであつた


望月梨央


風間今日子


望月梨央


望月梨央