痴漢電車 車内はムラムラ
2004年公開
◆スタッフ◆
製作:植木プロダクション/提供:Xces Film/企画・原案:中田新太郎/脚本:伊藤清美/監督:植木俊幸 1997年「どスケベ痴漢電車」より/撮影:小西泰正/撮影助手:高橋秀明/照明:渡波洋行/照明助手:小倉正彦/録音:シネキャビン/編集:酒井正次/助監督:井戸田秀行・堀禎一/現像:東映ラボテック/スチール:平賀栄樹/メイク:大塚春江
◆キャスト◆
高橋美奈:宮内マリア/川島麻衣子:南条美樹/森下英子:林田ちなみ/佐々木:河合純/和也:樹かず
◆解 説◆
またまたやってくれますエクセス痴漢電車シリーズ!待望の一作品。痴漢達の絶好のポイントとでもいうべき電車内で繰り広げられる。ムキ出しにされた痴態をリアルにしかも大胆に演出するのは、植木俊幸監督。主演に宮内マリヤが体を張って繰り広げる痴漢劇「痴漢電車 車内はムラムラ」。撮影にあたって様々な困難にも遭遇しハプニングも続出したが、満足のいく作品に仕上がった。一体痴漢とは?辞書を引くと〈女性に淫らな行為をする男、馬鹿者〉とあるが馬鹿者は男だけではない。世の中至る所に馬鹿は存在するもので今回は痴女も登場!電車という密室の中で男を引きつけるフェロモンを身体全体で発しながら、自ら尻を突き出し濡れた秘部も露にし、所構わず喘ぎまくる変態淫乱女。男の股間に手をやりファスナーを引き下げ、シごく姿は一匹の牝と化している。もちろん痴漢されることも楽しみにしているのである。お互いにその空聞と時間を貪り合うかのように、どこからとも無く集まり痴漢劇の幕を開ける。
痴漢行為は一種の病気みたいなもので、痴漢の師匠本人曰く、掌の指紋がなくなるほど至る所で尻を撫で回し痴漢行為に及んでいたと言う事だ。実際のところ恐怖で何も言えないのか、快楽を求めてるのかは理解不可能だが10人に1人ぐらいは無抵抗の女がいると言う。そうなれば格好の餌食とされてしまうのは当然の事である。ただこの作品を観て「痴漢になろう馬鹿になろう」と、殻をぶち破った人も大勢いるとは思うが、あらかじめ「痴漢して下さい」と言わんばかりの女には御用心!後から多額の金額を請求される事になり兼ねないからだ。世の中そんなに美味しい話は転がっていないと言う事で、痴漢を充分満喫するためにも、気を付けて行為に至って下さい!
◆ストーリー◆
朝の登校時間、女子高生美奈が小走りに駆けている。間一髪、いつもの電車に乗り遅れた。 見慣れた景色が流れ去っていく。ふと気がつくと、いつの間にか美奈の周りに怪しい男たちが彼女をかこむように立ちはだかっていた。美奈の腰のあたりに男の手が触れる。後ろからも別の手がでてきた。「痴漢だ!」美奈のカラダが快感に溶けていく。
めくるめく時間が過ぎ去り、周りを見回した美奈の目に一人の女の姿が写った。よくは見えないが、痴漢されているというより痴女行為をしているように見える。しかも、その手付きのしなやかさで男たちを圧倒した。
やがて電車が駅についた。何事もなかったかのように、その女は電車から降りていった。
その日の現国の時間。教壇の上で教えているのは、あの電車の女。そうあの痴女は、女教師英子であった。そして、美奈と美奈の親友麻衣子のあこがれの女性でもあった。
放課後、美奈は恋人の和也といつもの様にラブホテルヘ直行。やることは、一つ。
一方、麻衣子は、帰宅途中の商店街や住宅街で痴漢に出会っていた。そして、決心した。
翌日、「痴漢電車」に麻衣子が一人。男たちの視線が熱い。あっと言うまに囲まれる麻衣子。快感の波が押し寄せてきた。先日、美奈からこの電車の話を聞き、我慢できずに乗ってしまったが、思った以上にすごい。登校前にくたくたになって下車する麻衣子。ちょっと刺激が強すぎた。駅のトイレに駆け込み、荒々しくパンティーを脱ぎ捨て、便器に投げ込む麻衣子。
その日の放課後、教材室では英子は自分に気がある体育教師佐々木と一緒にいた。佐々木は、執拗に英子に迫る。キレた英子は、本当は私とセックスしたいんでしょうと吐き捨てるように叫ぶ。そして、佐々木のモノをズボンから引き出し、自分の股間へと挿入する。我慢出来ず、すぐ射精してしまう佐々木を見下す英子。憎悪の自で見る佐々木。
美奈は、相変わらずいつものように和也とラブホテルでやりまくる日々。
次の日の放課後、逃げる英子を男のエゴ丸出しで犯す佐々木。逆襲に会う英子だった。
朝の登校風景、何時ものようにホームで出会い将来の事等を話し合う英子、美奈、麻衣子達。ただし、美奈と麻衣子は英子にとって今日が学枚最後の日だという事を知らない。
数日後、二人の卒業の日。二人揃って「痴漢電車」で何時ものように痴漢をされている。が今までとは違い、どこか挑戦的。車両の向こうの方で痴漢されている女と目が合う、英子先生だ。美奈と麻衣子、ようやく英子と対等となったんだという思いから、男たちを掻き分け二人英子の所へ
南条美樹 | 宮内マリア |
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