ザ・シニアSEX 新妻白肌いじり
2016年公開
▼スタッフ▲
製作………フィルムハウス
提供………Xces Film
脚本………岡輝男
監督………坂本太 2004年「絶倫69歳和服新妻の初夜」より
撮影………鏡早智
照明………中田桜
録音………シネキャビン
編集………フィルムクラフト
助監督………小泉剛
スチール………阿部直哉
現像………東映ラボ・テック
▼キャスト▲
川村里佳………北川絵美
森川早知江………南李乎
島崎志津子………小川真実
大和田志郎………安本健
中丸時夫………坂入正三
佐伯要………石川雄也
▼解説▲
今、日本の中で一番元気が良いのは老人達。仕事を定年退職し、年金生活でご気楽ライフを楽しむ・・。体は元気だし、夜の方も凄い。風俗に遊びに来る三分の一は元気の良い絶倫おじいちゃん達。疲れきったサラリーマンより、イキイキした老人の方が女の子たちに人気だとか・・・。若者のように、穴があれば何でも突っ込む、と言った浅ましさが無く、美味しい『食べ物』をゆっくりと味わい、紳士的でテクニシャン!と老人の人気は急上昇中です。若い子がおじちゃんと付き合うのが密かなブームだとか・・・。
そんな『おじいちゃん』だからこそ、若い嫁もやってくる!全国の老人たちに贈ります。「絶倫69歳和服新妻の初夜」お楽しみに。
主演は北川絵美。和服の似合う彼女は、バスト86、ウエスト58、ヒップ84のナイスなボディー。新妻役にピッタリの初々しさを残しながら、絡みのシーンは大胆に演じきった。
監督は坂本太でお贈りいたします。
▼ストーリー▲
川村里佳は『シルバー福祉ボランティア白百合会』の事務所でボランティアとして働く裕福な家庭の令嬢である。親切な対応や明るい笑顔、イベントの時など和服を着て華やかな雰囲気にしてくれる。そんな彼女だから老人たちからウケがいい。
里佳には付き合っている男佐伯要がいる。要は性格が優しすぎるのか、自信が無いのか、すべてに受け身体質で頼り無い男。最初はそんな要をかわいいと感じていた里佳だったが、余りにも自分の意志がないので、最近は距離おいて付き合っていた。
白百合会の事務所で、里佳と同僚の森川早知江が男の事について話している。早知江はボランティアで知り合った、中丸時夫と付き合っている。時夫との年の差は40歳くらいあるが、仲が良い。早知江は「おじいちゃんていいのよ。勃起する男なんて、射精しちゃえば終わりだけど、おじいちゃんには終わりがないんだから。朝までだって、ずーっと舐めてくれるのよ」と里佳に自慢し、「里佳もうちで探してみいたら?」とおじいちゃんをススメた。すると、そこに時夫がくる。そして二人仲良く事務所を出ていった。残された里佳はふと予定表を見る。「やだ、早知江ったら、ホームヘルパーの当番、忘れているじゃない。しかも大和田さん・・・」大和田は昭和一桁生まれの頑固親父だった。
大和田家についた里佳は、さっそくシンクに積まれた食器から洗いはじめ、掃除、洗濯とテキパキと仕事をこなした。そして階段を掃除していると、大和田が里佳にちょっかいを出し始める。階段下から里佳のスカートの中を覗いたり、尻を触ったり。「キャ!何するんですか」と里佳が言うと「フン。女は男の為にあるんだ。それぐらい、当然だ!」とまったく反省の色がない。散歩に出かけても「女は男の影を踏まないように、三歩後ろを歩くんだ!」とまさに頑固親父。里佳が「時代が違います!」と言っても、まったく聞く耳を持っていなかった。
その夜、里佳は大和田に抱かれる夢をみる。激しく悶える里佳。ふと目覚めた時には、股間がぐっしょりと濡れていた。「夢か。それにしても大和田さんと…」戸惑う里佳。
翌日、事務所で働いている里佳にいたずら電話がかかってくる。それに最近はいたずらメールも頻繁に入ってきていた。その事を早知江に相談すると「気をつけなさよ、最近は変な奴多いから…」と忠告をうけた。
区役所に書類を届けた帰り道、里佳は背後に人の気配を感じた。振り返った瞬間、里佳の表情が凍りついた。そこには、明らかに常軌を逸した目をした要が立っていた。「あなたなの…」と要に聞いても、何も答えず里佳にせまってくる要。ヤバイと判断した里佳は、クルリと向きを変えて走り出そうとするが、要に肩を掴まれる。里佳を茂みの中へ連れ込もうとする要。「誰か!助けて!」と叫ぶ里佳の背後から「何をしておる!」と大和田の声がした。そして落ちていた棒を拾うと、それを上段に構えて要に振りおろした。そして怯んだ要はその場を逃げ出した。「ありがとうございます」と里佳が言うと「礼はいい。女は男の為にある。だから、男は女を守ってやる。それだけの事だ」と大和田言った。そして突然、大和田は膝から崩れ落ちた。
大和田家で看病をする里佳。すると大和田から結婚の相談をうける。「妻を亡くして十年。こんなことがあるとなぁ…介護を頼んでもいいのだが…」と大和田。里佳は快く結婚相手探すことを約束した。
数日後、里佳の紹介でお見合いをする大和田と志津子。はじめはお互いギクシャクしていたが、時間と共に打ち解けて、いい雰囲気なる二人。
そして数日たった或日、志津子から呼び出される里佳。そして志津子から一通の手紙を見せられた。卑猥な言葉が並んだ手紙の内容を見て驚く里佳。そして志津子は、今回の事はなかったことにしてほしいと、里佳に言った。
翌日、里佳は大和田に昨日の事を伝える。大和田は「縁がなかっただけのこと、里佳さんが気にする事はない」と優しく里佳に言った。涙ぐむ里佳。実はあの手紙は、里佳が大和田になりすまして志津子に送っていたのだ。大和田は里佳を黙って優しく抱きしめた。
それから三ヶ月後、大和田と里佳は結婚した。世間体から式は挙げず、入籍だけの地味な結婚式だった。
その夜、和服姿の里佳を優しく包み込む大和田。愛し合う二人の姿がそこにあった。