◆スタッフ◆

製作…………プロダクション鷹

提供…………Xces Film

脚本……………珠瑠美

      1996『義母の長襦袢 淫らな匂い』より

監督……………珠瑠美

撮影……………伊東英男

照明……………石部肇

録音……ニューメグロスタジオ

編集……………井 上 和 夫

助監督……………近 藤 英 総

現像……………東映ラボテック

◆キャスト◆

梓由紀…………神代弓子(イヴ)

エミ…………青山あずさ

昌子…………林由美香

梓牧夫…………加藤健二

梓真一…………竹田雅則

竹内伍一…………大星輝宗

◆解説◆

 エクセス女優陣の中で色っぽさでダントツ人気の『イヴ』。『『イヴ』と和服のマッチングがたまらないと言うリクエストにお応えして『イヴ』と長襦袢をお贈り致します。

 和服姿を見かけなくなった昨今、たまに見る和服姿は超刺激的!なんたって洋服のようにブラジャーやガードル、パンティをつけていないのだから触りまくれる。袖口から手を入れて、脇の下をコチョコチョってなことだって出来るし、奥まで進んで乳房を揉み揉みすることも出来る。裾をまくれば白いお尻が丸出し、アソコだってヘアー丸出しの無防備状態。

 「エッチしてよ」と言わんばかりの着物の構造は、男にとってたまらない魅力です。着物だけで味わう体位「昆布巻き」だって昔から研究されています。

 最近のスッポンポンのヘアー丸出しに飽きた男性諸君に贈るたまらない一作です!

 主演はもちろん『イヴ』。熟れたダイナミックボディはおみごとです。男を楽しませる最高の女です。

 女優、男優陣も新人を迎え、さらにパワーアップしました。

 監督は珠瑠美。『イヴ』と呼吸をピッタリ合わせ、熱女の色気をバッチリカメラに収めました。

 『イヴ』ファンはもちろん、まだファンになっていない人にも、エッチ度120%のご満足間違いなし!

◆ストーリー◆ 

 由紀は梓家の四番日の後妻に入った。梓牧夫は実業家としてやり手なだけに、女性に対してもエネルギッシュだった。若い由紀を毎晩抱きながらもそれで満足せずに外にも数人の女がいた。

 その日も朝食もとらずに女の元へ走って行った。もちろん由紀や家の者には仕事と称して出かけて行った。

 ちょうどその日、牧夫の何番目かの妻の息子・真一がやって来た。ベランダでまどろんでいた由紀の表情が曇る。

 以前、真一がこの家に戻って来た時のことだった。由紀がシャワーを浴びているとガラス越しに人の視線を感じた。少しだけ開いた隙間から真一が覗いていた。由紀に見付けられるとあわてて、「失礼、俺シャワー浴びようと思って」と言って逃げ去った。 その後も由紀がお風呂に入っていると必ず真一が覗きに来た。由紀がそのことに気付いていることを承知で見ていた。その真一がまた戻って来た。由紀にとっては不愉快だった。

 そんな由紀の思いも知らずに、牧夫は仕事と偽ってホテルでミエの裸身をむさばっていた。ミエは由紀の前の牧夫の妻だった。女癖の悪い牧夫に愛想をつかせ、男を作って逃げ出してしまった。その二人がお互いの伴呂に内緒でベッドの中で絡み合っていた。誘ったのは牧夫だったが、ミエも満更でもなかった。

 たっぷりとミエの体を堪能した後、夜になって牧夫は由紀を夜の街に呼び出した。そして、ラブホテルに行き由紀の恥じらいがちな裸体を楽しんだ。

 牧夫の頭の中には息子の真一のことがあった。真一が帰って来ているので、今までのように毎晩由紀とSEXしまくるわけにはいかない。妙に由紀に気がある真一に、二人の寝室を覗かれないとも限らない。そんな心配もあって由紀をラブホテルに連れ込んだ。  

 その頃梓家では、真一がお手伝いの昌子に生い立ちの話をしていた。酒が入ったせいか、真一は昌子を抱きたくてたまらなくなる。父親に似たのか、真一もかなりSEXは強い。真一は昌子のパンティを剥ぎ、襲いかかった。 

 目覚めるとともに由紀に絡み付いてくる牧夫。やっとの思いでその手を払い台所へ行く。そこで昌子宛の手紙を見付ける。宛先から先妻のひとりであることがわかった。

 由紀は、後妻に入る前から覚悟はしていたが、ここまで乱れていたとは想像もつかなかった。ここまでやられたら「もう由紀もやるっ気ゃない。由紀は以前、牧夫が撮った自分のメード写真をこっそり下着の下に忍ばせた。真一が夜な夜な由紀の下着を覗きに来ていることを知っていたからだ。

 翌日、由紀が引き出しを開けるとヌード写真がなくなっていた。昨夜、真一が持っていったに違いなかった。

 真一は部屋にこもり、由紀のヌード写真を前に興奮していた。血の繋がりはないとは言え、母と呼ぶ女の裸体に異常に興奮する自分であった。その欲情を抑えようと昌子の部屋を訪れると昌子は出かけようと支度をしていた。

 「友達の所へ行くからね。パイパイ」とあっさりフラれてしまう。なおもしつこく喰いさがったが、そんな時間はないと言わんばかりにあしらわれた。

 余計悶々として頭がモヤモヤして来る。そんな時に父・牧夫から「今晩は帰らない」と言う電話が入った。

 「やるんだったら今夜しかない」

 由紀と二人だけになった家の中で、真一は息をひそめている。そんな真一の耳に由紀が湯を使う水音が響いて来る。真一は静かにお風呂場に向かった。

 由紀は湯船に肢体を伸ばし、近付いて来る真一の足音を聞いていた。真一がお風呂場に入って来て由紀を抱きしめた。

 「やめなさい。私とあなたは血の繋がりはないけど…」

 「そんなことは関係ないよ」 

 真一の固い男性自身が由紀を直撃した。強烈な快感が由紀を襲う。荒々しい愛撫に、まるで犯されるようにいたぶられた。

 浴室にこだまする由紀のあえぎ声。何度も何度も真一は由紀をイカせた。