◆スタッフ◆
製作………松岡プロダクション
提供…………XcesFilm
脚本…………今西守・関谷和樹
監督……………松岡邦彦
撮影・照明……………村石直人
編集……………酒井正次
助監督……………松林淳
スチール……………本田あきら
録音……………シネキャビン
現像……………東映ラボテック
◆キャスト◆
高階麗子・大森友子…後藤リサ
豊田あゆみ……………伊沢涼子
高山佐和……………小川はるみ
新人女優………………石川優実
レポーター……………沢田夏子
大森猛……………津田篤
中村仁志……………なかみつせいじ
高山義彦……………小林節彦
村上和真……………サーモン鮭山
マネージャー…………柳東史
◆解説◆
世の中には色々な性癖をもった方がいる。SMは勿論、放置プレイに、ラバー愛好家と十人十色。しかしその中でも郡を抜いて過激なのがスナッフビデオ愛好家だ。スナッフビデオとは、演技ではなく本物の殺人や拷問の様子を収めたビデオの事。しかし、本当にそんな作品は存在するのだろうか?
今回の作品は、そんな現代のタブーを赤裸々に暴いていきます。
主演は後藤リサ。ロリータフェイスな彼女だが身体は完全に熟してます。プリップリのおっぱいを揺らしながら大胆に騎乗位!喘ぎ声を上げながら昇天します。
監督は松岡邦彦がおおくりします。
◆ストーリー◆
今日も、街を歩く女がいる。女優・高階麗子だ。女優と言っても読者モデル上がりの、ある種の偽物だ。芝居が出来るわけでも無く、歌が唄えるわけでも無い。顔とスタイル、それ以外の売りは無い。そんな彼女を主演にして低予算ビデオ映画の脚本を依頼された大森猛。大森は、若いが名の売れた脚本家だ。映画にテレビドラマと何でも書く、面白い、だが、
そんな彼も仕事は激減し、低予算ビデオ映画の脚本を書くまでになった。
そんな大森は、依頼主のプロデューサー中村に会った際に、ある資料を見た。それは若い女性のスナッフ写真であった。それを見た大森は、ある記憶を蘇らせる。それは25年前に死んだ姉・友子の存在だ。友子は、大学生の時に同じ大学の映画研究部の学生グループにレイプされ、殺害された。その姉の記憶は大森の脳裏から25年間消えなかった。
大森はその資料を提供した「高山」と名乗る男に接触した。高山は、勃起不全であったが、米国でスナッフパックツアーに参加し、その時の餌食であったロシア人女性が蚊の鳴くような声を出し、自分の目を観ながら死んでいったのに興奮し、勃起する事に成功したという。高山はその日からスナッフの虜になっていた。大森はその話を聞きながら少しずつスナッフに興味を抱き出す。ただそれは興味というより、自らの本能に気が付き始めたという事だった。
プロデューサー中村から依頼された話は、明るくて誰でも楽しめる話であったが、気がつけば大森は、レイプ、拷問、スナッフといったことばかり書いていた。中村からは散々な事を言われた。一方、中村は高階麗子を、ビデオ映画の面接と称して犯していた。
大森は、高山と親しくなり、色々な事を話すようになり、その中で、自分が姉・友子に対して性的興奮を覚えていたこと、またその興奮は殺害するという結果に結びついていた事に気が付く。そして、今まさに自分の脚本の主演・高階麗子は、死んだ姉・友子に瓜二つであり、麗子に対して性的興奮を感じていた事を告白する。
大森は中村の要求する脚本を書くことができずにクビになった。そんな時、高山は大森に高階麗子を誘拐して凌辱する計画を話す。大森はその計画に参加する事になり、高階麗子を誘拐しようとするのだが…